連休はアート三昧

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古い卒業生で、いま洋画コースの非常勤講師をしてもらっているTTさんの展示が神戸であった。
王子動物園の向いの県立美術館である。
見慣れた作品も異なった環境でずらりと並ぶと新しい印象を与える。
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海際の県立美術館本館では堀文子の展示があった。
自在な展開で知られる作家だが、若い時に幅広く世界の表現を吸収し、とても多様な技法を試みている。その時期の作品に魅了された。この蓄積が後日、様々な形になって浮き上がってくる。
20歳代前半までに自分の進むべきことは決まっているんだな。
老齢になっても他人の刺激で右往左往している自分。もっと自分に向かい合わねばいかんかな。
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大学と職場の大先輩になるN先生の個展。
82歳の今も意気盛んだ。すべてこの1年の新作。
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元同僚で一足先に退職したOさんも岡崎で個展を開いていた。
オープニングは広島グループにN先生の知り合いが大挙押し掛けて大変な賑わいだったとか。
病弱だったOさんは制作期間中にずいぶん元気になったそうだ。
2年前に俺も体験したことだ。
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岡崎の京都市美術館での「PARA SOPHIA」と題した国際芸術展。
W.ケントリッジのドローイングアニメーションとアン・リスレゴーのCG展示が俺のベストだった。
いま苦しんでいるCGの可能性が示唆されていてモチベーションがあがる。