学園祭

小糠雨が降り続ける土曜日、学園祭。
50周年記念展示の当番でのスナップ。
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制服が無くなってもう20年以上も経ったけど、未だに地域では女子短大の認識ものこっている。
過ぎてしまえば、どの時代も懐かしく楽しい思い出ばかり。
(実際はくだらないことも、おもしろくないこともいっぱいあったんだけどね)
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50年分が並べられた短大のアルバムに見入る3世代の来訪者。
応対した同僚が言うには、母娘ともに比治山卒で母(おばあさん)は美術だったと。
記帳を見たら、なんと36年前の卒業生。おれが担任だったからよく覚えている。
次男が生まれた時に、大きなゾウの縫いぐるみを贈ってくれたクラスだ。
ご主人と会釈したり,孫に声をかけたりしたが、その人は後ろ姿しか見ていなかった。
何よりもスキンヘッズに大きく変身した俺だから気付かなかったのだろう。
ちょっと寂しい気もしたが、とても幸福そうな様子が嬉しい。

アルバムには美術科だけでも3000人以上が載っている。
卒業後に歩んだ道を想像しながら、みんなの無事と幸福を願う。
なんて,珍しく教員らしい感慨を抱いてシミジミしていたら、小雨が降っているがテニスをやろうと電話が入った。
1時間後には止むという予想と期待も空しく、3時間半ずっと降り続ける中で、汗と雨に濡れながら大いに遊ばせてもらいました。

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