映像作品展

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比治山大学美術科の教員3人と学生による映像作品展を開くことになりました。
そのご案内です。

会期 6月30日(金)から7月2日(日)
10:30~18:30
場所 中国電力本社向かいのギャラリー・レイノ(トミタ画材の地階)

土曜日の2時30分からが私の当番です。(日曜の4時以降も居るはずです。多分。)

私は1980年代から絵画と並行して映像作品を作ってきました。
当時はとても編集が難しくかったので、すべて一発撮りでやったり、素朴なプログラムで線的なCGを作ったり、録音した音を重ねてサウンドトラックにしたり、いろいろ遊びました。
急速にデジタル編集が進歩した今から見ると原始時代のようです。家が建つほどの金を使っても現在のようなクオリティは得られなかったでしょう。
金もなかったし、使わなかったけれど、技術的な制約が意外な発想や「やる気」をかきたててくれました。そんな手作りを体験できたのは幸せだったかもしれません。

その点では今の若い人は不幸だな、という方向に話を持っていくのが老人の常ですが、デジタル化で誰でも気軽に映像作品が作れるようになったことは素晴らしいことです。
思いついたことがバンバンやれてしまうのですからまさに快楽。だからどんどん作りますよ。

これらの映像はDVDで、会期中だけでなく常時ご覧になれますので
都合のつかなかった方は大学のほうへお越しください。
天水のおいしい水もご賞味いただけます。

お問い合わせは
TEL. (082) 229-8891
horio@hijiyama-u.ac.jp
まで

堀尾 充
http://www.hijiyama-u.ac.jp/users/minimum/