作品展

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グループでの映像展示は初めてのこと。
4台のプロジェクターを向かい合わせに配置すると計画したときには、交錯する光が干渉しないかとか懸念されたけど、そういうことはなかった。
しかし明るい壁面が幾つも出来るので暗い場面の映像がぼやけてしまう。
パソコンでの鑑賞を前提にしたDVDでは通常のプレーヤーでリピート再生ができないこととか、非映像作品を照明するスポット光の調整など予測しなかった問題が次々に発生する。
絵を壁面に架けて展示するという画廊や美術館の方法が(決して若くない)発表者の中に染み付いているし、当然に鑑賞する側にも混乱を与えるだろう。
ひとりでやるのとは、いろいろ違うものだ。

2年後の学生による卒業制作までに整備するべき機器、試みるべき課題、少なくないですな。