孫と桜

友人の京都案内と並んで今回の目的は孫の誕生祝い。もう2歳になった。
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こういう写真をBLOGに載せる、そんな年齢に、境遇になったのですな。
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鴨川の桜土手をお散歩。若菜ちゃんは踊りと階段で鍛えた健脚でどこまでも歩く。
車ばかりの広島の孫は大丈夫かいな?と、早くも孫の心配。
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翌日はバスやタクシーで忘れた孫の帽子やリュックを回収するために市内を走る。
鴨川沿いに北大路まで行っても30分少し。やっぱり京都は自転車だ。
ここは定番の御所。
ここから相国寺を抜けて友人夫妻が待つSocial Kitchenへ。
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手作りのギャラリー兼カフェで半年前から食事係を始めたという。
音楽から映像まで多様なアートで自在に活動してきた女性だが、まさかの転身。
これまであまり料理とかしたこと無いから、という理由だそうだ。
この夫婦はとことん自由に生きている。
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お彼岸は過ぎたけど、父の墓が在る東福寺へ。
墓石を洗ったが、けちって花を買わなかったので薮から椿を折って活けておく。
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九条を西進して帰宅の前に東寺に寄った。いつのまにか桜名所になっている。
陰鬱で冴えない五重塔だが桜の引き立て役としてはバッチリだ。
今回も沢山の桜を見た。やはり京都という背景が大きい。
絵画と同じだな。背景だ。
それと観客の多さ。質よりも量としての観客は馬鹿にできない。
荒んだ場末や山中にも素晴らしい桜がたくさん在るのだろう。そういう名所ではない桜に人生を考えさせられる。