演技

イメージ 1
ちょっとおもしろいな、と写真を撮った。
鏡と写真にカメラを向ける。

これでも10枚は撮らないと思ったような結果は得られなかった。
こういう選択を鏡の前で無意識にやっているのかもしれないな。
カメラの前でも「はい、チーズ」というのは「演技してくださいね」という掛け声だ。
鏡に映った自分の顔を「変だな」と感じることは少ないけど、知らないうちにビデオに映った自分は「なんだこれは!」というほど意外で許容できない姿かたちをしている。
演技も選択もできないからだ。
でも他人は常々このように自分を見ている。
その姿と自分が思っている「自分」と、どちらが本当の自分なのか?
もちろん、どちらも自分だ。でも、どちらも「本当」ではない。
本当なんて無い。演技していると考えているほうが健全だろう。