鷹を見た。

学内の紅葉が素晴らしい。

カメラを片手に歩き回っていると、たくさんの教職員から声をかけられる。

自分で思っているほど孤独でもないんだな。

裏手のクラブハウスに回ったところで鷹が居た。

カラスよりも小さいぐらいだが、鋭く端正な姿が凛々しい。

胸がスカッとして、なにか良いことが起こりそう。

孫と登っている近隣の火山、50年前を想像して描く。

今はぎっしりと住宅に囲まれている。