大講演会

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注目の若手アーチスト、真鍋大度氏の吸引力は強くて、本学講演会最高の340人がご来場。
共催の広島市も驚いていたが、メディアアートはアニメやマンガだけじゃないってアピールできたのは価値あることだった。
会をアレンジした学科の同僚は、円滑に進まない連絡や打ち合わせにヤキモキしていたけど、場慣れした講師の力量もあって、とてもいい講演会になった。
実は講師の真鍋大度氏は息子の友人で、氏が運営するライゾマのスタジオを訪れたことがある。
でも双方には今日まで黙っていたので、驚かれた。
日常的な接点が少ないこともあって普段から長男とはあまり連絡を取っていない。(多分、いま日本に居ない)それとお互いの仕事が半分はアート関係だから、仕事の話は避けるようにしてる。(夫婦、親子で同じ仕事の場合はタブーだろうね、特に評価の差が大きいときは必須)

講演終了後、駅前のお好み焼き店へ。
60時間、眠っていないという。世界一周に近い出張から帰って1週間連続の講演を国内のあちこちで。
信じられない行動力だ。
大阪で昨日開いた対談相手の「いま感動できるのは不治の病と赤ん坊だけだ」という言葉を聞いて、
実にその通りと合点。
会話中も始終i-phoneに目をやる。1月下旬は1週間ネット絶ちをするとか。そのためにアフリカまでいくらしい。オフラインのホテルに集まる世界のエリートか。
「ネットにつながっていません」が売りになる。先端の人は違うね。