ご挨拶

退院から1週間。検査とインターフェロン皮下注射2回目で日赤へ。
リンパの時と同様に7時30分に到着して順番を取る。すでに40人近い人が予約票を出して8時からの開始を待っている。
8時前、検査室のシャッターが開いて、ずらりと看護師や技師が並ぶ。そして「おはようございます」とお辞儀。
すると腰かけて待っていた人たちが一斉に「おはようございます!」とご挨拶。
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「おおっ!」とびっくりしてしまった。ほとんどの人は血液検査でブスリとやってもらうのだけど、まるで剣道の道場みたいに「では、よろしくおねがいします。」何とも奥ゆかしい。
こんなこと、日本中の病院で行われているのだろうか?京都ならやらないのじゃないかな。
だいたい近所の人たちとも、あまり挨拶しない。(そんなことをしていたら道も歩けないという事情もあるが)
広島に来た38年前にはこの挨拶がカルチャーショックだったが、いつしか慣れてバスを降りる時も「ご苦労さん」と言う。それでもこれには感激。
リンパに通っているときもこの検査コーナーは早朝から職員が声をかけていたりホットな雰囲気だった。血液の拠点、日赤のプライドと自負でやっているのだろうか。頼もしいことである。
 
検査結果は良好で、「どんどん動いてもらっていい、テニスどうぞどうぞ」と嬉しい言葉だが、花粉症の頭痛が3日目の今日も続いている。この数年、なかったぐらいきついな。