ゴテ鳥

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ここでお見せしているアニメーションは、大画面に合成するパーツをGIFという簡易なフォーマットにしたものだ。
シーンの上に重ねていくので背景を透明に抜くために輪郭をペン描きしているのだが、それが白い画面に置かれると、どうも収まりが悪い。
自分の絵に特有のゴジャゴジャ感がなくてアッサリしてしまう。
先日、見た山村浩二さんは極力合成を避けて大きな画面をそのまま描いていた。
その方法だと特有の空気が描き出せるが、パーツの使い回しや分業ができない。産業化されたアニメでは使えない手法だ。
絵を描く人間にはこちらの方が馴染みやすいが、これを何百枚と描くのだから数年はかかる。
それに音楽と音響。
これもやっておきたくて、多重録音で音を作っている。
音が重なりすぎてノイジーで輪郭が不明瞭なサウンドになるのは、絵と同じである。
こんな遊びの合間に数独をやったりしていると、すぐに夕方になる。一日は短い。
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昨日は雨で籠もっていたからちょっと気分転換に山へ。
お向かいの火山(ヒヤマ)の緩やかなコースを少し。15分で標高差100mを登って引き返す。
予想したほど暑くない。ツクツクボウシが鳴いて、いよいよ夏も終わりだな。すぐに黄葉だ。
健康イメージシリーズで本日もセルフフォト。しかし何度撮っても自分ではないように思える。
と言うか、自己イメージとすれている。
靴が大きすぎるし、幼児的なファッションと爺さん顔がずれている、のかな?