迷路

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30年前に描いた絵。このモチーフは気に入って版画にもしている。
これを描くときに40cm四方程度の模型を作った。
棚の上に置かれていたその模型を見て、「3D化して、中を彷徨ってみたらおもしろいだろうな」と思った。
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様々な角度から写真を撮って、それをパスに変換して・・・と考えたが、それよりも積み木のようにユニットを重ねていくほうが良いと思えてきた。
そこでパソコンの前に模型を置き、定規で寸法を測りながらパーツを積んでいる。
木を切って接着するのと同じような工程だ。
エッジの崩れや質感、照明を加えると手作業よりも面倒なことになりそうだな。
昔、絵を描いているとき、いつも物語を想像していた。
それをやってみられるのだから、長生きした甲斐があるというものだ。
絵よりもいいものができるとは思えないけど、この夏はこいつに集中してみよう。