逆帰省

年末です。大晦日。雪。
母親を連れて広島に戻った。
年末は母親を我が家に招待することになったので、お迎えに京都に出かけたのだ。
バスでの道中「反音楽史」にはまる。「学校の音楽室に並ぶ巨匠の肖像画。その人選が変だと思いませんか?」という内容。
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大阪止まりだったので仏教寺院の伽藍配置で有名な四天王寺へ。
配置を見るだけとは少しさびしいが天王寺周辺では日頃はお目にかかれないタイプの人々に感銘。
さすがは大阪や。
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公園を横切って新世界へ。串カツ3本に生ビールで500円!
この地域、凝縮すれば浅草みたいになれるのに。
ここから路面電車住吉神社へ。
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やたらと燈籠が多いが、これは常夜燈で海運の無事を祈って奉納されたらしい。
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社殿がとても美しい。形とともに赤白黒の色彩配置が洒落ている。正月には100万人単位で参拝されるところだが、人影も少なくじっくり拝観。一足先に初詣。
京都では妹宅や友人宅を訪問。ともに最近に改装したばかりで、その話題で盛り上がる。どちらの改装も新しい何かを志向する「攻め」の姿勢が見られたが我々のそれはいかにも守りの域を出ないもの。ちと反省。