ひまじん

あきれるほどに雨が降る。
当然に自転車でなくて電車で職場に向かうが、一駅手前で降りると40円安くなり、8分間余分に歩けて健康にも良い。
そのルートの大半は太田川を渡る祇園新橋で、広々とした景観が心をほぐしてくれる。

雨上がりの朝、橋の上から水面を見ていると風も無いのにマダラの模様が出来ていた。
画像でわかるように平凡なパターンだが、これが何故生じたのかとふと考えてしまった。
少し上流で合流する水の性質(泥の含有とか比重とか)が違うからかなと思って水面をよく見ると、反射が異なる部分は細かな木片が一杯浮かんでいる。
24時間ほど経ってから思いついたのだが、あの木片の集積が表面張力で水面を変化させていたのではないだろうか?
なにか大変に重要な発見をしたようにも思えるのだがたいしたことは無いのだろう。
それにしても世の中はわからないことだらけだ。
イメージ 1