書評欄で山上たつひこ氏の記事を見て、えっ！この人もう六十を越えたのかと驚愕。
以前からこの天才マンガ家は学生に紹介するべきだと思っていたので即、注文。とりあえず５冊ほど。
昨夕に到着。
昔、友人からもらって愛読していたが、内容のあまりの下劣さに呆れた女房が捨ててしまったということがあったので、さも学術書が届いたかのようにとぼけておいて、深夜おもむろに読み始めたら、やめられない。ページをめくるごとに大笑いで、今朝もすこし睡眠不足気味で休日出勤。
もちろんリュックの中には「ガキデカ」
いやあ、ホンマに天才。こんなにテンポの速いドタバタを描き出せる能力。また動物描写の見事さ。１００％アホらしい内容。こんなに集中したのは久々だ。
なぜかとても若返ったような気がする。
こういうものを教材にできるのだから、やっぱりこの分野は強い。
大衆文化が誕生して実質６０年だ。もっと自分の足元を自覚しなくちゃいけないね。
女房にも勧めてみよう。
