同窓会

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2週も前のことになるが京都で40年ぶりという小学校の同窓会があった。
母親がいろいろと世話になっている人の名前が幹事になっているので、日頃の御礼やらも兼ねて挨拶しておかねばと考えて参加した。
1時間送れて食事の席のドアを開けたとき、35人の視線が一斉にこちらに向けられて、その顔のほとんどが当惑の表情を浮かべていた。高校まで一緒に通ったほどに親しかった近所の友人ですら、間近で「信じられない、面影が無い」を繰り返す。
周囲を見ると、ほとんど変わっていない人が多い。
「変わり映えしないやつばかりだ」とそのときは気にもならなかったが、先日ノートパソコンで作業をしているとき、突然にディスプレイに埋め込まれたカメラが俺の顔を大写しにした。
その実に「信じられない」姿におれは大いに驚かされ、先日の旧友たちの反応を思い出したのだった。
もちろん、その映像をここに載せるなんてことはしない。