元気じゃね

朝から雲ひとつ無い快晴
テニスコートで先にプレーしていたグループが帰り際に「お日様との戦いですよ」と言った通りに、鋭い逆光に悩まされた。
でもなかなか調子よく動ける。
最近、思うようにプレーできなくて、もうテニスは止めたほうがいいのじゃないかと考えることもあったが、そうするとこういう事もあったりして、やめられない。
右左と走らされてたっぷりと汗をかく。

先日、孫に武田山登山を次の土曜に約束していたのだが、こんな好天は滅多にないから変更の電話。
祇園のスーパーに車を駐めて登山口に向かう途中、旧友の実家の前を通る。
彼が英国で死んで15年は経つ。
荒んだ雰囲気だが生活感はある。
誰がどんな風に暮らしてるのかと想像しながら、二人の孫を連れて登っていく。

予想通りに弟は脱落して引き返し、1年生の子と急峻な坂を登り始める。
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奇妙な樹木。

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40分ほどで頂上へ。抜群の眺望。
13世紀に築城され16世紀に滅ぼされるまで山城があったというが、その面影はない。
昔はこの辺りまで海だった。
300年間、どんな生活が営まれていたのだろう?
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頂上で休息していた人たちと雑談を交わし、写真を撮り合う。
やはり中高年が多いので、孫と山登りは注目される。
孫はいま城に異常なほど集中しているので史跡看板を朗唱させられ、うんざりするほどの質問攻め。
予習を怠ると大変だ。

次男を連れ戻した女房が再び登山口まで迎えに来てくれたので、楽々の帰宅。
孫は相当にくたびれていて口数も少なく、家に着いた時はダウンしていた。
俺はまだまだ余力がある感じなので体力がついたものだなあと感心していたが、自宅の階段で膝がガクガク。
早速に風呂、そしてビールでダウン。
明日は制作展の搬出だ。