絵本

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三次、奥田元宗美術館へインターンシップで世話になっている学生の御礼に。
常設の他に絵本の特別展示があり、お馴染みの作品の原画が見られた。
印刷に比べ、圧倒的に画面から発せられるパワーが強い。
肉声というか物質感というか、迫ってくるものがある。
おれが最近はパソコンばかりで仕事をしていることも影響しているのだろう。
すごく惹きつけられてじっくりと見た。

紙に油彩で描かれたもの、いろんな素材が貼り付けられたもの、繊細なペン画。
いくら大きくても幅が60cm以内で、キャンバスに描かれたものも薄い版画用の額縁で展示されているから、洋画の団体展で見るような威圧感が無い。

小学生の頃はこうやって毎週一枚は描いていた。それがえらく大そうなことになり難しいことになって、ここしばらくは全く描いてない。
そういえば先日のアニメ作家、山村浩二展でもだけど、「絵を描くって楽しいことなんだ」と感じたな。

ということで次回の映像作品はかなりの部分が手描きになりそうな気配。