リゾート

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美術科の教員で帆船を買った人が居て、それじゃあ、皆で周防大島へクルージングして一泊、遊んでこようじゃないかという話になった。
そこに、おりしもの台風接近である。加えて船が港から出ることすら危ぶまれるほどの初心者である。
(沈没の可能性も高いので俺は密かにプールで泳ぎ万が一に備えていたほどだ)
中止だねと思ったら、せっかくだから車で行こうということになった。
自転車で全部廻ったこともあるので気持ちは消極的だったが「つきあい」ということで参加。
パソコンの前に座り詰めでもあったし。

少し風が強いかなという程度で問題ないので、久々に海に浸かって泳ぐ。
いいもんですな。肌を優しく包む。命のふるさとは海だ。
翌朝は風雨も強まってきたのでプールで軽く泳ぐ。
そこで驚いたことがある。
近眼の俺だが水中では20mほど先の人もはっきりと見えるではないか。
そこで平泳ぎしながら頭を上げたり沈めたりするとフォーカスが交互にボケたりハッキリしたり。
水がレンズの役目をしているのだろうが、とても不思議だ。

度のついたゴーグルもあるし、それを買おうかなと考えたりしていたのだが、これなら不要だ。
こんなことに50年以上も気付かなかったことも軽いショック。