コンタクト・プリント

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やっと暇ができたので一気にフィルムを現像。
それを6つ切り印画紙にセットしてコンタクトプリント(密着焼き)を作る。
これとネガフィルムを一緒に保存しておけば、容易に画像を探して取り出せる。
このシステムはデジカメのソフトにも応用されているが,圧倒的にフィルムが勝っている点は画質だ。
プリンタから出力されたデジカメ画像とは反対に、引伸しされない密着焼きは最高の画質が得られる。
虫眼鏡で拡大しても劣化は見られないので、じっくりと見つめ続けても飽きることが無い。
また密着焼きは諧調表現において最も豊かな結果を出せる。
こういう白黒画像は記録というより記憶に最適。
こんな形で脳の中に格納されているのじゃないかな。
実物以上にギンギラのカラー写真でないことは確かだ。
少なくとも俺にとっては。
ひょっとすると記憶がギンギラカラーという人がいるかもしれないけど。


ただ今回は残念なことに何本かのフィルムで光が漏れていたのか、かなりの画像が損傷している。
こういうトラブルもフィルムならでは。
じっくり眺めます。