次男の家ではずいぶん楽しい思いをしたようだ。
ここからは阪急と地下鉄で二条城へ。
俺は七条堀川からバスで。すごい空だ。朝から猛暑。
外国人が8割、その内、白人6割という感じ。子連れの人が多い。ローマで言うならコロッセオやトレビの泉みたいなものだろうか。俺がキリスト教会に入る時のプレッシャーと同じものを外国人は感じるのかもしれない。その点、ここは城、いや宮殿だから。
豪壮で金ピカだから欧米人には受けるだろうな。ベルサイユみたいなものか(行ってないけど) 公家と御所に対抗したコンセプトが随所に感じられる。京都では異質な空間なのだ。しょっちゅう城の周囲は自転車で走っているが、たまには中も見ておくものだ。酷暑で人出は少ないのだろうけど、かなりの混雑で暑い。
1歳児はずっと走り回っていた。
御殿の外側は日陰で休憩する人でいっぱいだ。
天守閣跡からは市内が一望できる。ここに6階建ての天守が聳えていた。京都に睨みを利かせていたというわけだ。正面に御所がある。歩いても遠くない。
城マニアの孫に合わせて来てみたが、その場に立って理解することは大きい。
これに大人三人の大所帯。7年前と比較してみる。
この後、地下鉄で御所へ。地下鉄、何年ぶりか。特に東西線は2回目?
コンビニで好きなものを選ばせて御所の休憩所へ。
(ネット画像を拝借)エアコンの効いた室内で2テーブルを譲ってもらって昼食。
ここも外国人が圧倒している。空港の待合室みたいやな、と孫娘。ハイティーンの黒人娘がすごく美しくて圧倒される。
百人一首を全部覚えて、紫式部から源氏物語と興味を広げている孫娘はノリノリではしゃぎ回る。朝は行きたくないとかゴテていたらしいが・・・
しかし、すごい暑さで休憩所の自販機はフル回転。でも飲み物が冷えていない。
去年の11月にも来たけれど、気候によって印象はずいぶん異なるものだ。
御所で別れて俺は堀川からバスで帰宅。
ぐったり。