トンドで語る

日差しが一転してキラキラと鮮やかな朝。気温は低いのだけど印象はまったく違う。

数値と感覚、どちらを信じらばいいのか?答えははっきりしているのだが、世間はやたらと数値を求める。

今日もテニス。久々のメンバーと新年の挨拶で始まる、こういう世間はいいものだ。

要所を締められなくて結果は思わしくなかったが、今年も無駄に走り回っている。

それができる幸福を感謝。

午後は近隣の教え子にあったり、図書館へ行ったりした後に、町内のトンドへ。

その場で近くに住んでいる同僚とその夫(近在の街の美術館長さん)に会って、世間話。もちろん話題はアート関係のことになったのだが、ルー・リードやリヒター、ジェフ・クーンズらの名前が出てこなくて「あの人ですよね・・」という代名詞の会話。

この田舎でアートな会話ができるとは。

孫の解釈では電車が走り、コンビニやスーパーがあるこの辺りは田舎ではないようだけど、宅地化して半世紀ほどの地域を都市と呼べるのか?最低100年、まあ、300年は必要だと思う。