さよなら八月って気分じゃないけど明日から九月、秋です。
終末時計の針がぐっと進むようで焦る。
今年は3週間ほど時間がずれてるから、真夏が続いてるとしておきたい。
でも九月に誕生日を迎える孫が3人もいる。まだ可愛い盛りだから何かプレゼントしたくなるのがジジババだ。イオンのアウトレットに続いて日曜の午後、駅前のツタヤ家電を物色。オモチャ売り場のレイアウトや展示は広島でベストだ。そこのレゴ売り場に置いてあった絵本「迷路探偵ピエール」に眼が止まった。俺が昔描いていた絵にそっりなシーンがある。(先日このブログに載せた絵)
俺が「絵」だと思って描いていたのは世間で言うイラストだった?
道理で周りの人から「何か違うんですよね」みたいな見られ方をしていたのか。
風景や人物といった定番のモチーフを作品にしたことはないけど、描いたとしても味気ない駄作だ。これで絵画教師を長く勤めていたのだから申し訳ない事だが、「絵とはこういうものです」と教えた事は一度もない。描く環境を整え、トラブルの相談に乗っただけで基本は「お好きにどうぞ」だったから許されるだろう。
そういえば身辺整理でこういうのも出てきた。俺の本音が出てる。こういうの本当にやったら楽しそうだ。
でも俺はデザイナーやイラストレイターには成れなかっただろう。クライアントと相容れず商談はすべてブチ壊し。やっぱり親が言ったように教員だったのかな。
+「迷路探偵ピエール」を描いたのは広島市内のデザイン会社だった。就職できないかな。