WORK 6

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1992 「森の中で」 130x162cm

「広島の画家100人展」というデパートで開かれた展覧会に出品したものだが、「何ですか、この色は?」と酷評する人も居た。

自分でも何がやりたいのかわからなくて、大学のベランダに置いて遠くから眺めたり、ずいぶん迷った記憶がある。

いま、こうして見てみると紆余曲折しながら3次元のCGに流れてきた現在の自分のルーツが、ここにはっきりと出ている。

また円環的な小宇宙で遊ぶ人々、たくさんの子どもたちのイメージは、自分が求め、得られた人生そのものでもある。

絵画というよりイラストみたいだし、さっさと活動領域を変更するべきだったのだろうけど、いろんな可能性を追いかけていて、同じような絵は数点以上描かなかった。

同じような絵を描けなかったことが自分の限界であり、可能性でもあったのかな?

まあ、そのように生まれついていた。これが俺の星なのだ。

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この夏初めてギラギラした陽光が照りつけた月曜の午前に、近所の孫たちを「せせらぎ公園」に連れて行った。

道中、まだ話せないNo.3が歌う踊るの大騒ぎでノリノリ。

街を流れる小川だけど水は清く冷たい。さすがに3番目は 川に入れなかったけど、ここなら溺れる心配もなく連れて来れる。

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昨年の今頃は京都の次男一家と寂地峡だった。滝壺の冷水に潜っていたなあ。

さて、明日からは標準治療最後の点滴が始まる。

これが終われば副作用はぐっと少なくなるだろう。(希望的思い込みだが)

やりたいこと、やらねばならないことがたくさん控えている。

それにしても、病気の宣告を受けた年に生まれたNo.1はもうすぐ9歳になる。時間がこれほど明確に具現化されるものは他にはないな。

みんな健やかに育て。