花粉が下火になってアレルギーの薬を止めた。でも松の剪定で半日、たっぷりと松の花粉を浴びたらたちまち鼻水の洪水となった。
翌日は点滴があるので、鼻うがいで対策する。
病院では幸いにクシャミもなく点滴を終えたが、昼にウドン店で後ろに迫ってきた女性が派手にクシャミ。マスクなし、手で覆う配慮もない。
肥満のカップルから逃げながら、こうして差別が起こっていくのかと考えた。
町内ではローラーボードが大流行。誰も歩いていない、滑ってる。小学生だけでも30人以上で、孫が来たら大騒動になる。食事中でも窓を叩いて誘いが来たり、長い長い春休みが続いている。
またもや延長された休校。いよいよオンライン教育だと大学は学生に準備金を配り始めた。小中高ではとっくにコンピューターが一人一台になってなければいけないのに。
まさに教育後進国。
学生に助言してやりたいので近所の電気店へ。
普段よりもノートパソコンがたくさん並んでいて、ヌボーとした若者や母親と一緒の暗い男の子が店員の説明を聞いている。「何をするのか、したいのか」が曖昧な状態では機種を絞ることはできない。そういう人は5万円程度で、あるいは中古で十分だろう。
ソフトウェアにも金がかかる。でもほとんどがフリーソフトで代替できる。学習や表現の基本ツールになっているパソコンだ。金の有無で制限されるのは許せない。
高価なソフトを使ったら「みんながやっていることが、できるようになる」だけだ。
だからプライドのある大学はほとんどフリーソフトで授業をしている。
初夏のように暑い午後、ネットラジオを聴きながら山の方へ散歩。全く定年後の所在ないオッさんだ。あるいは夏休みに行き場のない子供。
8年前の治療中にも歩いていたルート。次第にあの頃の気分になってくる。薬が効いてきたのかな。