コドモ

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偏光サングラスをかけて工兵橋あたりを走っていたら、風景がすごくきれい。
草の緑がとくに輝き木漏れ日をいっそう魅力的なものにしている。
それをカメラに収めようとレンズの前にグラスを置いて撮影したが、結果が全く変わらない。
オートの設定が両者の差を消してしまうのだろうか?
ビデオが薄暗い風景も明るく写し撮ってしまうのと同じことか。
今更ながら眼で見ているものが撮影できていないことに消化不良のような気分の悪さを感じる。
画像はソフトで差を演出したもの。

県立美術館で児童画展を見る。
隣室の展示が墓場のように感じられるほど、子供の作品は強烈だ。
これと張り合えるのはピカソぐらいか。
なるほど・・・ようやくピカソの価値がオレにもわかってきたようだ。

昔から子供はいたのに、100年ぐらい前まではコドモが語られることは少なかった。
コドモの絵画の価値なんて無かった。
ひょっとしてコドモを大切にし過ぎている?
それとも親から切り離しすぎて、対応している?

でも少し前まで、大人はもっと子供だったような気もする。