授与式、そしてやっぱり山だね

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学内で学科ごとに時間差をおき、部屋を分けて窓を開いて行われた卒業証書授与式。

映像コースの学生が作ったパーティ用の記念ムービーが過去最長の30分もあったり

景品抽選会があったりして他学科の3倍以上の時間を使って賑やかに開催した。

 

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つまらぬ祝辞や送辞を聞かなくて済むから、このほうが良いと思う。

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春分の日は快晴。またまた孫を連れて戸坂駅から松笠山へ。

40数年前にこの辺りに住んでいて、五右衛門風呂の薪を取りに何度もこの山に足を運んだ。今度は孫の後を追うようにして。

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興味があれば立ち止まるのでペースが安定しないのは疲れるが、黙々と目的地を目指して周りを見ないよりは、遥かに良いことだ。

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落ちた椿や水の音に子供は価値を確かめ始めている。

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松笠観音では法要が行われていた。

戸坂の次に住んだ小田では新年の祭りがここで開かれていた。餅まきに来た長男が落とした財布が我が家まで届けられてビックリしたものだ。

その小田への登山道は2年前の災害から通行止になっている。このお堂の近くから地滑りが起こっていて、大きく抉り取られた傷跡は10年ぐらいでは消えないだろう。

 

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弟の手を引いて降りられるようになった。何度も滑って転んでいるが子供は平気だ。

年寄りなら致命的なダメージとなる。

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40年前と大差ない戸坂駅のホーム。

しかし画像中央の阿武山でも大災害が起こっていて、天下泰平は詠えない。