睡蓮

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廿日市極楽寺の山頂に睡蓮の群生があると聞いて朝6時から出かけた。
表側からは昔子供たちと登ったことがある。
裏側からの車の道も険しい。
山頂はなだらかになっていて蛇池という恐ろしげな池が睡蓮で埋め尽くされている。

不覚にも到着するまで「蓮」をイメージしていたので差異を修正するのに時間がかかった。
見事だ。そしてとても静かだ。朝の7時前だから誰もいない。
蜜蜂が睡蓮の花粉を集めて廻っている。
鯉が葉を揺らす。
香りを確かめたくて、いけないことだけど一輪の花を拝借した。

帰り道、とても眠い。女房もぼんやりしている。
40分で帰宅できたからよかったものの、居眠りしそうだった。
食事もとらずに眠りたかったが、サンドとジュースで朝食。
卓上の鉢に浮かんだ睡蓮の花を眺めながら
「睡」と「蓮」の意味についてハッとさせられた。

おそろしや催眠効果。
花を手折った報復を受けるところだったか。
国立公園での植物採集は大変な結果を生みます。

その後、2時間蝉の声を聞きながら眠る。