倉敷

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学外授業で倉敷へ。
テニスと同じスタイルがこの酷暑にぴったり。
デジカメ、ビデオにクラシック・フィルムカメラという映像オヤジとなる。

とてもささやかなものなのに、「モネの睡蓮」と名づけられた水場が人気だった。
蓮の花がこの暑さを忘れさせる。
仏教での特別な意味合い、インドの暑熱を思えば納得できるね。

美術館のコレクションと同様に周辺の町並みを見るのも楽しいが、このゾーンの景観保存が見事なだけに、その周辺のギンギラ・ごちゃごちゃが相対的に、えげつなく感じられる。
その境目がぼんやりするようにしないと。
学生には「金をしっかり儲けて、それを正しく使う、これを最も徹底的に実践した人、大原孫一郎に学ぼう」と話したけれど・・・・
ま、今の日本をここで嘆いても仕方ない。

紡績工場の壁を覆っていたツタは夏の暑さを和らげるためのものだったと表示されていた。
いいものである。これをもっと増やさねば。3号館の壁面はこれだ!

ビデオを持って歩いて視点の変化を感じた。動き、変化でしか伝えられないこと、そして音。
撮影はいかに動かないでいられるかが勝負。姿勢、呼吸、忍耐。
動くものを掴むために静止の練習をする。
おもしろいものだ。