友、遠方より来る

美術大学に入る前、1年間だけ立命館の文学部に居た。
その時に知り合って以来、親しくしている友人が福岡から来てくれた。
年に一度会うかどうかで,時折、電話で話す程度の付き合いだが、そういう友人(男性の)はとても少ない。それも造船ビジネスで生きて来たというキャリアも環境も全く異なる世界の人間だ。
共通点と言えば、あくなき好奇心で世界を観察し、解釈していること、そして未来志向だろうか。
彼はラグビーの主将をしていたスポーツマンで、俺が隠れるぐらいの体格をしていて、生活スタイル、趣味、志向も全く違う。
大学は世間から隔絶しているから(企業も奇妙な世界だと思うけど)見えなくなっている事も多い。
友人にしても、その逆で同様だろう。
相違点でもって互いの歪みやねじれを補正しているのかもしれない。
似ていることより違っている方が、うまくやれる。動物の共存でも言える事だが面白いね。

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今回はフグの刺身や鍋のセットを土産に。去年は北海道のカニだったな。
美味礼賛。