オデッサの階段

アステールプラザの正面階段に映像を投影しようという企画に向けて、実質３日で５０秒の映像を制作した。結局は使わなかった３Dソフトでの試行錯誤やシンセ遊びでの音作りもあって、コンフェデ・サッカー観戦にテニスの練習も交え、どれほど集中できたか。

当初、徒然草の「蟻の如くに集まりて・・・・」をモチーフにしていたが，階段で群衆となると、これはもうあのエイゼンシュタインの戦艦ポチョムキンだ。上から降りてくるコサック兵の銃撃を逃れようと人々は下に向かう。反対に津波から逃げるために上に逃げようと、いま太平洋岸の住人はその方法を考えている。

そんな連想をそのまま白黒赤というロシアアヴァンギャルドご指定色でピクトグラムにした。

今からの一月、日銀での発表や八千代での展示替えで、どっぷり制作モードに入るぞ。

といいながら、先ほどはテニスレッスン。

ハードヒット連射の快楽テニス。気分スッキリで身体が軽い。