有田焼

検査結果を待つ間に九州の友人を訪ねた。
博多駅から高級車で有田へ直行、まずは陶磁器博物館へ。
所蔵品が女房の好みなので、同行しなかったことを悔やむ。充実の展示でしかも無料!
家で使っている食器のオリジナルが幾つも見つかるが、さすがにこんなものは持っていない。
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江戸末期に大量の有田がヨーロッパに送られていた。鎖国していたのに。
それがマイセンなどでコピーされている。
1900年にはパリの万博で有田の巨大な壺が金賞と、重要な輸出品になっていた。
その富の蓄積が町並みから感じられる。
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メインストリートには陶器の店舗が並ぶ。この裏通りも味わい深い雰囲気がいっぱい。
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土地の氏神様を祀った陶山神社は鳥居から灯籠まで磁器。
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狛犬もユニークな造形です。
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珍しく焼き物を買ってしまった。大幅なディスカウントに成功。
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柿右衛門の窯元。上品な白地にサラッと描かれた赤絵。一番気に入ったのだが、とても手が出る価格ではない。洗練とはこういうことか。

続く。