招き猫

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ずいぶん前に京都東寺の弘法市でこの陶製招き猫を買った。
形のバランス、色合い、表情、どれをとっても申し分ない名品だと、すごく気に入っていて、玄関に置いて毎日眺めている。
これは有田焼きだというから、先日の旅行で同じものがないかと探してみた。
陶磁器美術館で学芸員の方に裏にある「福」という銘について尋ねたら、これは個人を特定できるものでなく一般的なおまじない記号らしい。

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町並み保存地区のメインストリートには、招き猫の専門店もあったが、伝統の形以外はコミック系、キャラクター系が目立ち、これはというものがない。
造形力の衰退だろうか?困ったものである。
我が招き猫をコピー生産すれば相当な収入が見込まれるので、ここで紹介するのが憚られたが、ごく内輪の方しか訪れないBLOGなので心配は無いだろう。
資金繰りに困ったら声をかけてください。大儲けしましょう。

ところで治療結果をお世話になった方々に知らせているのだが、「部分寛解」という言葉は、最初に我々が感じたようなガックリ感を与えるものらしい。
「生存率」という言葉も何とかしてほしいけど、難しいな、この種のニュアンス処理は。