招き猫

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梅小路公園で初日の出を期待したが雲がかかって叶わず、すぐ近くの東寺へお参りに。
お正月が第1日曜だったので、定例の骨董市が開かれていた。
有り難い薬師三尊を拝んだ後、ぶらぶらと物色。
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そこでパッと眼を引いた招き猫、薄汚れて質感は今ひとつだが全体のフォルムが良く、品格がある。
3000円を2000円に値切ったが財布を持っていない。実家に戻る間にどうしたものかと思案するが、こういう出会いは滅多にないから自転車で取って返しゲット。
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左手の黄色い招き猫も以前に東寺の市で手に入れたもの。これも滅多にない逸品だ。
今回の黒猫は貯金箱で素焼きに近いものだが、ヒゲを描く筆さばきは絶妙だ。
世に招き猫は無数にあって、有田の招き猫専門店でも探したが、本当に良いものは滅多にない。

今回の正月には、子、孫、曾孫の17人が狭い家に集まった。
次男の子は先月に1歳を迎えたので、一升餅のお祝いをこの正月で行い、たくさんの人に祝ってもらったのだが、京都には一升餅の習慣がなく珍しがられた。
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健脚の男児は重い餅を背負って数歩進んで喝采を浴びたが、その姉も負けじと背負ってはポーズを決めて爆笑を誘っていた。
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実に賑やかで景気の良いお正月でした。