街歩き

新調した眼鏡を受け取りに街に出る。
比治山公園に車を置いて、平和大通りを歩いて八丁堀へ。いつもの散歩コースだ。
まずパルコの無印を物色。去年のような大バーゲンは無かったが、横縞のボートネックTシャツ、あのピカソ御愛用タイプに似たものを定価で買う。珍しいことだけどね。
初夏に着ればピッタリというものだけど前から欲しかったので。
同じデザインで幼児用があり、食指が動いたが思い留まる。孫とペアルックなんていい加減にしないとな。
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さて眼鏡ですが、ウェリントン型のベッコウ柄とレトロな形だからサラッと顔に馴染む。
今日からこの顔ですので、よろしくお願いします。
でもね、昨夜テレビに出ていたジャズマンがこの眼鏡(黒だったが)とアーミーベレー帽で、ヤレヤレまたこんなのが流行ってるのかと顔が歪んだ。プリウスみたいに凡庸になるのかもしれない。
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女房も何となく同じタイプを買って、眼鏡がペアになってしまった。
タイレストランでランチを食べ、ちょっと本屋へと入ったら階下が大型家電店、品数の多さに圧倒された。10万円以上もする炊飯器が並んでる。食い気しか残っていない老人狙いか、東アジアの富裕層向けかと邪推する。
上階には広大なユニクロがあり、さらにその上の書店には流通しているものは全て置いてます式で、あらゆる分野の本がギッシリドッサリ。
ビル全体に物が溢れていて暖房も効き過ぎていてゲンナリしてしまう。
こういう店があっても良いのだが、何にも無い方がいいじゃないか、みたいな気分にさせられる事もある。おそらく選択の限度を越えていて拒否反応が起こるのではないか。
多様とか豊富というものではない一種の不毛。
屋外は春の陽気で、川岸に沿って戻る途中で鉄棒にぶら下がったり(昨日のリベンジだ)、雀にビスケットをやったり。4時間の外出でかなり疲れた。
これまでの治療サイクルだと今日が開始日になる。まだまだ回復はこれからなのだ。