患者スタイル

イメージ 1


5,6日ほど毎朝、血液検査と注射が続く。
2回目になって病院には慣れてきた。待合室に座る人は帽子とマスクが制服のようになっている。
血液関係は化学療法がメインだから、治療中は髪が薄くなり、帽子が欠かせなくなる。免疫力も低下するのでマスクが奨励されているので、こういうスタイルになるわけだ。
もちろんワタクシもこの姿。
昔いっしょに仕事をした人の姿を見かけたが、咳き込んで苦しそうだったから素知らぬ顔ですれ違う。
やはり帽子とマスク。こんな姿で旧交を暖めてもなあ。
年配の男性患者は奥さん同伴が多い。いろんな事情を想像する。
きょうは往復とも車を運転する。
祇園新道の植樹整備で流れが悪い。もうすぐの原爆慰霊祭に向けてクリーニングが始まっているのだ。
通院している病院は赤十字原爆病院という。
レシートを見る度に、すごいなあと思う。ここの英語名はHiroshima Red Cross Hospital & Atomic-bomb Survivors Hospitalもっと凄いことになっている。サバイバーのための病院!
たいへんな負の遺産をベースに、血液関係でもハイレベルな医療が継続されてきたのだ。