昨年より1週間早く,ちょうど見頃と言うこともあって,平日午後でも盛況。もちろん老夫婦だらけである。
女房はもっぱら香りを楽しみ、俺は名札ばかり見ていた。
「薔薇の名前」ちょうどいま女房殿が読書中。
今回も驚くような名前が幾つか。
「アン・ブーリン」最近映画になっている英国王妃、30歳位で斬首刑となった人だから椿みたいに花が落ちるかを思うとそうでもない。ほとんどの名前は実体との関係が納得しがたいものばかり。その隣には「Jude The Obscure」これも映画で見た「日陰者ジュード」ですが、トーマス・ハーディの小説で、これを薔薇の名前にするか?と呆れるような命名。まったく普通のバラなのに。
昨年は往復とも女房が運転したが今回はワタクシ。すっかり車は平気になったようだ。