結婚式

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激しい雨がぴたりと止んで、からりと晴れ渡った土曜日の午後、我が家の三男が結婚式を挙げた。
東京からは長男がバスで、大阪から妹夫婦が、京都からは兄夫婦が車で母親とウチの次男を連れて来てくれた。
我々夫婦は風邪気と鼻づまりでひどい状態だったが滅多に飲まないドリンク剤で何とかしのぐ。
職場結婚なので社長さんたちもご臨席。これまでしたことが無い「お酌」の作法を息子から教わり尻を叩かれて突撃。けっこう楽しんで会場を回った。
「両家を代表して・・・」のご挨拶はWe,Our,Usの物言いになるので窮屈だったが、前日に作文して暗室でリハーサル。声に出してみると「切実さ」と言う言葉などとても言いにくいことがわかる。2分間で収まるように間合いを調節して備えたので、バッチリ。
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ところで、燕尾服という代物、初めて着ました。
これはオヤジが40年以上前に作ったもので、兄貴、俺、妹の結婚式で着て、それが兄貴に渡って彼の長女、次女の式で、次にこちらに来てと大活躍している。
がっちり仕立てられているので、次の世代にも使えそうだ。
女房は留袖に結婚以来初めて袖を通した。まさか二人がこんな格好で並ぶなんて、考えてみたことも無かったことだ。
長生きしているといろんなことを体験するが、孫ができると人間が激変すると言われて、かなりビビっております。