プリウス、バカ売れ

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新聞によれば2ヶ月連続で車の(軽を含み)国内販売トップになっている。
5年前はまだまだマイナーで「変な」車だったが、その革新性に惹かれ、ワーゲンに食指を伸ばしていた女房を押し切って購入したのだった。
それから女房のテニス仲間でポツポツと購入する人が出てきたが、その御亭主はエンジニアなどの理系で働く人だった。
エンジン音がしないのに動くことが納得できなくて、エンジンが止まってしまったと、乗り換えたほとんどの人が慌てたものだ。
それが先日、普通の車に乗った女房が「動かない」と言うので、運転を替わってみたら、なんとエンジンが始動していなかった。
いつのまにか電源を入れたら動くと思い込むようになっている。
それでもバックするときなど、無意識に左手が存在しないシフトレバーを探していたりすることがあるので、習慣って不思議なものだと思う。

この調子でプリウスが売れ続けると、このタイプが車の主流となり、エンジンをかけるとか、暖機運転とか、アクセルをふかすとかいうような行為が、クランクレバーでエンジンを起動させていた過去のように、信じられないものになっていくのだろう。

自転車(ロードレーサー)も最近とても増えてきたので、これも爆発的に普及してほしいものだな。ママチャリで作られた自転車の概念を変えなくてはね。
しかし、ものすごく汗をかくので職場に着いてから大変だ。
こういうことに対応できるような余裕のある社会になってもらいたいが、さて自転車を支援する政党はどこだ?