YCAM

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山口のYCAMへ
興味を引く展示のオープニングでコンサートも開かれるので出かけた。
最近はバスでの移動が多いので今回は久々にJR、それも普通電車で。
車窓風景を楽しむにはやはり鉄道に限るが、休耕田の雑草が風景を荒んだものにしている。
危うい。
まずは県立美術館の「田中米吉展」を観る。
遊び心に溢れた彫刻だが、この人の名前ってとても古い日本的だな。
YCAMでのアーチストトークはとても難しい内容でさっぱり理解できない。
まったく実現する見込みの無い建築の構想展示。
こういう企画展を山口で開催できることの不思議。
その後のレセプションのメンバーに地元の人は10%もいない様子で
多摩美関係者が半分ぐらいかも
ここは何処?
中座した後、思い直して長男のポン友の轟音サウンドアーチストに声をかける。
どうやら会場にいる大半の人は息子を知っているようで
俺はオレでなく、誰かのお父さんであるという一抹の寂しさ。

夜は30人ほどの観客でコンピュータ音楽のコンサート。
あまりのノイズに耐え切れず中座する人もあり。
しかし頭の中まで洗脳され、耳垢もぶっ飛んで爽快。
ノイズはいいものですな。

広島に戻ると11時30分。週末の駅は若者で賑わっている。
ローカル線やアストラムも乗客で一杯。
結構けっこう。