イザベラ・バード

今日も一日、部屋にこもっていた。

三日続けたテニスの疲れに丸一日病院に付き合っていた疲れが加わったか。

ともかくも今月に入ってから全くクリエイティブではない。

でも、こういう時は本が読める。

瀬戸内寂聴藤原新也の往復書簡は一気に。そして今日はイザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読む。

1870年代に日本の田舎を旅した英国白人女性の記録。貧しい農民たちの描写はひどいものだが、現在の日本人が見ても同様の印象を抱くだろうな。

ヴィクトリア時代の英国人の自信とプライド、その強さは理解を超えているが、俺は常々江戸時代の日本を見てみたかったと思っているから、とても刺激されている。

彼女が辿ったルートをグーグルで確認する。

人力車が時速6km以上の速度で1日に60km走ったとか、金になったが5年で寿命が尽きるほど過酷な労働だったなどという雑多な記述も面白い。

 

この数日、ギターもしっかり練習している。本棚にある何冊もの楽譜。いつか弾けるようになりたい、そのうち練習しようと買い込んだけれど、どれひとつ満足に弾けぬまま人生を終わるのか・・・・

多分そうなるのだが、ずいぶん楽しませてもらったとポジティブに捉えるべきだろう。

映像に音響をつけるのは幾つもやってきたので、もう少し音楽として使ってみたい。

夕方の女子サッカー、惜しかったな。