カメラから

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100均でスケッチブックを買った。B5サイズ26枚、裏表紙がしっかりしたボードで実用性が感じられる。表紙の絵が無ければ更に良いが、これが百円。缶ジュース一本だ。

描き味はどんなものかと机上にあった松脂とカメラを描いてみる。水彩、色鉛筆、コンテ、悪くない。それにしても、デジタル一眼レフ、すごくスイッチ、ボタンが多い。

飾り物になっている50年前のNIKONーFと比較してみた。これは絞りとシャッター速度、フォーカスの三つを触るだけ。露出は勘で決めるから電池も要らない。そして今も使える。

デジタル一眼はとてもたくさんの機能を持っているのだが説明書を読むのも煩わしいし、実際の撮影ではまどろっこしくって使ってられないから、マニュアルで使っていた。でも暇になったのだから説明書を読んでみようかな。

フィルムカメラは撮影の後に現像焼き付けがあったから、そういうことを含むと20個近いボタンやスイッチがあっても当然だろう。

この2台のカメラを見ていると、この50年間に起こった変化を考えさせられる。

耐久、恒久とか「久」が乏しくなっていることが心配だ。