時々は街へも

体調の不安を抱えながらも特に痛みも不便もなく、昨日はテニスをして良い調子だった。前後左右に走り回ってボールを拾い、大汗をかく。

これが極寒の節分だろうか。

今日は入試週間の中日で仕事が無いから街に出た。

女房がハンズに行くという。「今年も手帳を買うのじゃないの?」と言われてぎょっとする。つい先日に買ったばかりだと思っていたが、もう一年が経ったのか。

かれこれ7,8年前から「ほぼ日手帳」を使っている。紙の質が万年筆にぴったりなのだ。

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合板をレーザーで切り抜いて作られた部品を組み合わせた機械オブジェが2つのコーナーに展示されていた。

数年前から「スチームパンク」という言葉を知っていたし、細密な画集も出されていたが、こういうものが商品で出されてきたとは。

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隠し撮りなので見にくいけど、パッと見てビクトリアン・ゴシックだと感じる。

ヒューゴの不思議な発明」という素晴らしい映画があった。

2012年だったから、あのころからこういう流れ(デジタル化への反動)はあったのだ。

3Dプリンターやレーザーカッターが安価で出回って、こんな商品が出てくるのだから面白いものだ。

この後、ZARAのバーゲンを覗いたりして昼食は老舗のウドン店へ。

三越のリサ・ラーソン展示にも感銘。

すごく絵が下手だから生まれたオリジナリティ。ゴッホと同じ。

焼物、縫いぐるみ、布地、カレンダー、スリッパ、エプロン、カードと多様に製品化されて魅力的な空間を作っている。これがデザイン力というものか。

ほとんどが俺の職場で作り出せるものだ。学科の将来像を考えたりしてる。退職前の人間がね。

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ずいぶん前に息子たちから貰ったSUUNTOの時計。壊れたと思っていたが電池を交換して説明書をしっかり読むと正常に稼働する。

気圧、高度、温度、方位など時計の他にいろいろできる。パソコン浸りのオヤジだからと選んでくれたのだろうけど、すべてボタンでのデジタル操作だから大変だ。

今はスマホでこれらの機能が全部使えるけどアナログの高度計も欲しいな。