1階までが粉微塵になって
地階部分も解体が進む。
「終わった」感が心の中で拡がり、自分自身の状況を重ねて感情移入してしまう。
俺一人なら良いけど。
極寒の時期なのに春の光。指先、足先が凍てつくことがない。
通勤路から見る白木山。送電の鉄塔がたくさん見える。
地理院地図では送電線を辿れる。
鉄道、道路、航空路、水道などいろんな流れの中で生きている人間。
光ファイバーやインターネット。
この10年で人間の移動も桁違いの多くなっていることを。今回のウイルス騒ぎで再確認する。
流通か。
ぴったりの言葉だな。
ここまで数が巨大化すると「質」も変化させられていく。どうなるのか?