2回目接種。3週間が過ぎたわけだが、その間に何をしたのか?
このブログを書いたことぐらいだが、ますます義務と責任から遠ざかって、所在のない暇な老人へと進化したことだけは確かだ。
一方で世間は大きく変わっていて、紙屋町の駐車場は車が並び、グリーンアリーナはポップバンドのコンサートに並ぶ人で一杯だった。
前回よりも順調に接種は進んだけど、会場に緊張を感じなかったのは気のせいか?
宣言の解除とはこういうものなのかもしれないが、街は明らかに日常化していた。
「これが浮世というものさ」という歌を思い出す。
方丈記や徒然草が営々と読み継がれる構造を全世界的な枠組みが取り囲んでいて、それがオリンピックを巡るドタバタに露呈している。
危機感といっても切実でなくてフワッとしたものだが、歴史的な変換点を体験しているんだなと会場に座りながら感じていた。