昨日、孫が暴れて穴を開けた雪見障子を修理した。外し方がわからなくて試行錯誤していたがYOUTUBEで丁寧に説明されていた。
職人の仕事を眺めて得た知識も少なくないが、格段に詳細なノウハウがWEBにある。
ネット経由に後ろめたさを感じるのは何故だろう?
県立美術館は休館中だが、案内をもらっていた公募団体は地下ギャラリーで展示していると聞いて見に行った。
運動を兼ねて自転車で1時間、片道15kmのサイクリングだ。
会場では旧知の人たちに何人も会って、いろいろな話を交わす。よいものだ。
卒業生の作品も出品されていて、遠くからでも目を引いた。
描きこんだ大作の中では小さな50号だが、開いた窓から外を眺めたような開放感があって、とても良い。
他の作品が自我の中で悶々と自閉しているように思えてくるほど、清新な空気がある。
公募展の出品者は営々と同じモチーフを何十年も描き続ける。俺には信じられない。
神様は1週間で世界を創った。創造はビッグバンのようなものだ。
帰りは追い風で楽勝だったが、女房は慣れない自転車にくたびれていたようだ。
当分はこういう運動しかできそうにないな。