毎年、秋早々に奈良京都で美術史研修旅行が行われていたが、今年は近在の国宝を見直す形に変更された。その2回目が宮島厳島神社なので孫を連れて同行させてもらった。
霧のような雨は帰る直前まで降り続けた。写真には最適の天候だ。
先日の大久野島といい、おれはすっかり雨男になったようだ。
予想以上に紅葉が見事だった。というより俺の季節感覚、時間感覚が1ヶ月ほどズレてるのだろう。もう、11月の半ばなのだ。
シンボルの鳥居は修復中だ。この構図で3人の子供達を抱いて写真を撮っている。
5歳頃の俺も親に連れられてきた。
観光客は多い。駐車場も県外ナンバー車でいっぱいだった。
でも、溢れるほど多かった外国人はほとんど見かけなかった。この前に来たのは2年半前、長男が彼女を連れてきた時で、孫はまだ4人だった。
時は流れる。この神社も800年を経てきたのだ。