武田山

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快晴の月曜日、孫と近場の武田山に。強烈な木漏れ日が作る斑模様で、ほとんどの写真が迷彩になっていた。珍しいほどの光だ。

5歳のNo.2は昨日買ってもらったばかりのピカチュウをリュックに入れて、懸命に登っていたが崖で滑ったり岩場で転倒したり.

明日で9歳を迎えるNo.1は城マニア。山城跡の説明文を頭にしまい込んでいた。3時間で記憶を無くす老人と道中ずっとしゃべり続ける。

饒舌よりも寡黙を良しとする文化はまだ続いているが知的な活性化に会話は欠かせない。コロナで気になることの一つは「会話はお控えください」と各所で指示されていることだ。

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楽しみにしていた弓場での射的だったが、矢がほとんど使えなくなっていた。半年前には矢筒2本に沢山納められていたのに。

頂上付近には矢竹が豊富に生えているので今度行く時は工作道具を携帯していこう。

軽登山のつもりが1日仕事になって結構くたびれたので、ビールを飲んでぼけっとしながらテレビを見た。

テニス中継。次々に現れる若手選手の強打に驚き、錦織のこれからを案じる。 

テャンネルを切り替えるとホラーの名作「シャイニング」が放映されていて、普通の映像が不気味な音響で一変する不思議に、いま企画している作品の音をどうするかと考えた。久々に自分で作ってみたい。

S・キューブリックはペンデレツキやリゲティなどの現代音楽をうまく使っている。

キーンという高音の持続。最近の映画だと重低音を多用するところだ。