昨日、ホテルのレストランから見た火山と武田山。この山並みを眺めながら、友人たちと登ったことや長男が通学ルートとして高校に行ったことなどの思い出話を交わしていたのだが、まさかこれを辿ることになるとは。
とても天気がいいから近隣を散歩しようとして息子一家を誘ったら、上の二人が山登りをご所望ということで、最も身近な火山を目指した。
まだ年少児のNo2は無理かもと案じていたがスイスイ登る。
こともなく488mの山頂へ。
この山は4回目になるNo1は武田山への縦走を要求。急なアップダウンが続くルートなので二手に分かれる。
俺は体調も良く、孫がうるさいほどいろんな話題で話しかけてくるので厳しい坂も楽に進めた。
武田山は700年前からの山城だった。頂上近くの弓場跡には射的のセットが潤沢に備えられていた。
俺の親父は弓が得意で、夜店の射的で弓を弾く姿を覚えている。
この孫の父、俺の三男も高校では弓道部だった。
そんな話をしながら弓のレッスン。
山頂から市内を見る。昨日の視線を逆に返せたことになる。
ビルの谷の中に広島城も目視できた。
麓のスーパーで迎えに来てくれた女房の車に乗ったのが4時半だったから6時間のハードなコースだった。けどあまり疲れてない。体力が向上してるのか、明日以降にドッと来るのか。いずれにせよ、良い空気をいっぱいに吸って、いい連休だった。