滑るように過ぎ行く月日。もう九月も下旬を迎える。
いつものように咲く彼岸花。
広島から出ない生活が10ヶ月続いた。これは記録ものだ。
しがらみの無い旅人、或いはどちらに軸足が置かれているのか判らない中途半端な感じから、かなり土着性が強くなったように思える。
ストロボを使って夕空と稲穂を撮った。不自然だけど。
さわやかな秋空のもとテニスを楽しむ。日差しは強くてしっかり汗をかく。呼吸はかなり楽になってきたし、足も用心していれば問題なく動く。
俺は徹底的に受け身でスライス、女房は攻めて振り切っている。何をやっても正反対だ。週に一度の貴重な時間。治療の間もずっと続けられた。ありがたい。