年末の展示企画を試そうとして組み立てていたフレームだが、体力気力の不安から止めることにした。実習室で分解作業を始めようとして、ふと、これを横にしたらどうなるかな？と考え始めたら次々とアイデアが出てきて、やってみたくなった。
前日に終日部屋にこもってCG作業をしていた反動もあった。思えば、こういう立体を作れるのもラストチャンスかもしれない。これまで作ったガラクタを動員してカオスを封じ込める。こいつは楽しそうだ。
その後、自室に戻って３階にバッグを忘れてきたことに気づく。いつもなら次の機会にと流すところだが軽い気持ちで戻ったら、複写台にセットしたままの墨汁オブジェを思い出した。それを見てビックリ。
怪しげな病原菌がドドーンと出現しているではないか。
これはまさに贈り物、早速にカメラを取り付け動画を撮った。
企画を考えるときは悶々として煮え切らない状態が続くものだが、アイデアが出るときはドバッと溢れ出る。この不思議と興奮がたまらないね。
と言っても、こんな事で喜んでるのは自分だけ。何が面白いのやら他人には理解できないだろうけど、未知、未体験の世界へつながる入り口が見つかったように思える。
9月は3月と並んで誕生日が多い。孫3人が誕生日なので、お祝いの品を物色するために駅前のツタヤ家電へ。絵本売り場が充実している。
孫3人も同行。幼児のプレイルームで大暴れ。No.3の活発さに驚く。
この壁面を描いたのは卒業生の高橋さん。いま東京でイラストレーターとして活躍している。高校では洋画、大学で日本画を学んだオールマイティの才人だ。
